FM多重放送を走行中に見よう!

(Last updated on September.21.1998)

アルデオに装備の、純正のワイドマルチAVステーションUは
走行中にはFM多重放送は見ることができません。
本日のお題は走行中でもFM多重放送を映すことです。
今回はカーナビの背面のコネクタに細工をしました。
いいスイッチが無かったのでスイッチの細工は次回のアップデートで公表します。

なお、この改造をマネして、クルマが故障したり、
事故を起こしても当方は一切の責任を負えませんので
皆さんの個人の責任においてやってくださいね!

今回の改造にあたって関係各方面のご協力に感謝します。

Special Thanks
M.Horigome

(当ページの無断転載を禁じます。)



ダッシュボードをはずす

まず、カーナビを取り出すためにダッシュボードを取り外します。
修理書が無いので試行錯誤でやります。運転席の前のパネルを右から手ではずしていきます。
どうやらパネルはネジでは止まっていなくてすべてはめ込みのようです。右の方から素手で思いっきり
パネルを引きます。するとすごい音がしながらパネルが取れます。決してドライバ等は使わないで
素手で行った方がいいでしょう。指が入るくらいの隙間ができたらタオルを差し込んでさらに引きます。
そうしてセンター部分のパネルをはずします。いきなりセンターのパネルは指がかかるところが無いので
運転席のパネルからはずしていった方がいいでしょう。すると左の写真のように外れます。




ナビ・ステレオが見えた!

お目当ての装置が見えて来ました。10ミリのボルト4本で止まっています。










エアコンのパネルをはずします。

キズがつかないようにタオルを敷いて、エアコンのパネルを取り外します。
見えているコネクタはエアコンのコネクタです。この状態で走るとシフトのインジケータのランプが
点灯しなくなります。ご注意ください。








ナビ本体をはずします。

スパナは入りませんのでラチェットを使って取り外します。ネジを落とさないように慎重に作業をします。
10ミリのボルト4本緩めるだけで、ナビ本体は簡単にはずせます。









車速センサの信号はこれだ!

装置の背面にはコネクタが何個か刺さってますが、今までの経験からこれだと思うのを抜いて、走ってみました。

このコネクタを抜くだけでFM多重放送は走行中でも見ることができるようになります。しかし車速センサからの
信号が途絶えるため、ナビの精度が落ちてしまいます。FM多重放送を見るときはナビの画面は見えなくなるので
この車速センサからの信号をON/OFFしてやればいいかなということで細工をします。

装置の裏をみると紫色のリード線が付いたコネクタ(TVの時と同じ)が「どうぞはずしてください」と言わんばかりに付いています。
リード線が2本付いているコネクタです。すぐに分かります。
いつでも戻せるようにすることを考慮して細工します。
まず精密ドライバでコネクタに付いているくし形の部分を外し、その後写真の様にしてピンを抜きます。



工作開始!

TVの改造の時と同じくコネクタに合うピンを探して来てハンダ付け等をします。
リード線は50センチもあればいいでしょう。









小細工完成。

TVの時とおんなじようなリード線を作ります。右側はクワ型端子ではなく車速センサからの
紫色のリード線に合う形のピンを付けます。

この2つの線はつなげていても切れていてもかまいません。この線にスイッチを入れて
ON/OFFすれば車速センサからの信号を自分の好きなときにカーナビに入れる事ができます。
私は工作終了までつなげておきました。





元に戻します。

出来上がったリード線の付いたコネクタに残りのピン(1本)を差して、装置に差し込みます。
車体側から来ている車速センサからの紫色のリード線に今作ったピンを差込み絶縁します。

これですべて元どおりにします。コネクタの差し忘れがないか十分に確認して、
パネルを慎重にはめ込みます。






実際の走行画面

ご覧のとおり50km/hで走行中でも「見えるラジオ」が映ってます。
文字情報の下の部分(メニュー切り替え画面)はグレースケールになっていますが、この状態でも
ちゃんと操作できます。ヘッドライトを付けるとほとんど見えなくなってしまうのが難点ですが、ちゃんと動作します。
写真はリード線を切断している状態です。カーナビの精度は落ちています。
今日の時点ではスイッチは付けてないのでリード線は裸のままですが、
後日スイッチの取り付けの様子をアップしたいと思います。

また、走行中にカーナビの設定変更ができるかどうか試してみたのですが、走行中はできませんでした。
これは今後の課題です。

くれぐれも安全運転を心がけましょう!